2025.11.2911月 第3教室活動報告⑤

「虎落笛」という言葉を目にしたことはありますか?「もがりぶえ」と読みます。冬によく聞くあの「ヒュー」という音のことです。この時期、第3教室にもよく聞こえてきて、
「何今の音!?!?」
と、不気味な音に驚くことがあります。虎落とは、竹で編んだ垣根のこと。その垣根に強い風が当たって「ヒュー」と音を立てることから、虎落笛と呼ばれるようになったそうです。
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今週の第3教室の様子です。
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自己選択活動の様子です。
『お手伝い』

生活の中で活かすことができるお手伝いのスキル。お皿洗いやお皿拭き等も、分担して行っています。1人がスポンジで洗い、1人が流して、1人が拭く。
「あのね、ここに置く時はね、水をねこうやってきるんだよ。そして、逆さまに置くんだよ。」
職員から教わったことを体得し、仲間に伝えている様子を見ると、その成長を本当に嬉しく感じます。
『オセロ』

「送迎に出るので、お願いします。」
とバトンタッチされた時には、すでに白が大量リード。交代職員の奮闘虚しく、白の圧勝でゲーム終了。角を取る!角の隣のマスには置かない等、彼なりのセオリーがあるようです。必勝法はないと言われているオセロですが、これは余程作戦をねらないと勝てそうにありません💦。
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個別療育の様子です。
『ストループ効果』

ストループ現象とは、文字の色と文字の意味が一致しないとき、どちらか一方に注意がそれてしまい、判断に時間がかかる現象です。文字だけに集中したり、文字の色だけに集中したりしながら、左手と右手を同時に操作します。この効果を利用して多くの情報を処理し、集中力・注意力・柔軟な考え方等を養う課題です。
口をとがらせて、一所懸命に集中しようとしている様子が伺えますね。
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集団活動の様子です。
『くま歩きリレー』

くま歩きは、腹筋と背筋の両方を使う運動です。体をバランスよく鍛えることができるので、姿勢を保持する力を養うことができるゲーム。「列の一番後ろからみんなを跨いでノシノシ歩き、列の先頭に来たら寝転がる。」の繰り返し。
腕をしっかり伸ばして体を支える動きは、転倒時にとっさに手を出す練習にもなります。
『ドイツ式鬼ごっこ』

センターラインにマーカーを置き、対面で1人ずつ立ちます。20秒の間に、追いかけられる人は逃げ、追いかける人は、フェイントをしたり急な方向転換をしたりしながら、相手をタッチ。ラインがあることで、どこから攻めるか、どこへ逃げるかといった「作戦」を立て、瞬時に判断する力が養われるゲームです。
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「虎落笛」等の季節ならではの言葉に触れると、冬の景色がぐっと深まって感じられますね。
季節の移ろいを感じつつ、どうぞあたたかくお過ごしください。
下記、職員さんを募集しております!
○保育士
○作業療法士
○理学療法士
○言語聴覚士
○教員免許ある方
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自立支援放課後等デイサービス こどもらんど 小島教室
いわき市小島町2-4-9
0246-85-0086
自立支援放課後等デイサービス こどもらんど 第2教室
いわき市小島町1-5-8
0246-45-1086
自立支援放課後等デイサービス こどもらんど 第3教室
福島県いわき市小島町3-9-10ヤスミツ第二ビル2-A
0246-27-8086



